せいとそう日誌

2020年を振り返り コロナ禍での1人1人の使命について

2020.12.27 | お知らせ

平素は、当法人内外の皆様には何卒ご理解をいただき誠にありがとうございます。

本年も残すところ数日となりました。今年1年は『新型コロナウィルス感染症』で世界的なパンデミックを引き起こし現時点でも第3波4波の対応と不安な中過ごしておられることと思います。特に大阪はこれまでに例のない『医療非常時宣言』が発表され、全府民に対しできる限りの不要不急の外出を控えるように協力の依頼がされています。

本法人のグループであります学校法人滋慶学園は、『新型コロナウィルスの感染について』第1報~現在第43報を発信してまいりました。滋慶グループ一丸となり情報共有を行い、多くの情報を精査し、間違った情報に惑わされず、正しい知識で正しく恐れることで、当法人グループに関わる皆様を守る事を第一優先事項として運営しております。

当法人でも、同じ情報と厚生労働省通達を元に随時職員研修を重ねてまいりました。初めてのリモート研修や産業医を招いての『インフルエンザとコロナウィルスについて』正しい知識の構築を行ってまいりました。介護職はマスク・グローブ・アイガードを着用し職員1人1人が責任をもって日常生活の制限と職務をまっとうしております。三密から改めて『ご家族の想い』『心理的距離の繋がり』『命の大切さ』多くのことを痛感した1年になりました。介護業務には3密は欠かせません。そんな中ご家族の皆様からいただきました励ましやあたたかいお言葉は多くの職員の源になりました。本当に心から感謝いたします。ありがとうございました。

これからもウィルスとの戦いは長期戦になります。これからも皆様からそして社会から信頼され、この難局に立ち向かっていく施設運営を行っていきたいと思います。2021年を素晴らしい年にしていきたいと思います。これからも何卒ご指導ご鞭撻ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

施設長 宮本まや